交通誘導の警備員になって最初にやらされるのは、徐行ボード(旗)持ちです。徐行ボードを持って立っているだけなので素人でもだれでもできます。
交通誘導警備員の仕事−徐行ボード持ち1
片側交互通行規制で車両を止める場合、最後尾に車両が追突するのを警戒するため、「徐行」と書いたボード(旗の場合もあり)を持って接近して来る車両に示します。車両が連なってくると最後尾の後方へ移動する必要がありますが、時折お辞儀をしながらひたすら持っているだけなので、だれでもできます。しかしボードを持って立っているだけというのは時間が経つのが非常に遅く感じます。
交通誘導警備員の仕事−徐行ボード持ち2
路肩や歩道の草刈り作業の警備をする場合、作業員に接近して来る車両に「徐行」と書いたボード(旗)を示し、注意を促します。また、大型車両が接近して来る場合は警笛を鳴らし、作業員にも警戒させます。草刈り作業はだんだん移動していくので、作業に合わせて一緒に移動します。